SAS対策事業10周年記念セミナー 終了しました!【10月9日(金)開催】
SAS対策事業10周年記念セミナー(第10回OCHISセミナー・第17回両輪会合同開催)はおかげさまで、大盛況のうちに無事終了することができました!
ご参加いただいた皆様、また、ご協賛いただいた皆様ありがとうございました。
■□ SAS対策事業10周年記念セミナー(第10回OCHISセミナー・第17回両輪会合同開催) ■□
・日時:2015年10月9日(金) 13:30~16:20 (祝賀会は16:35~)
・場所:大阪大学中之島センター (大阪市北区中之島4-3-53)
・テーマ:「運輸業界の安全対策 さらなる進化に向けて」
~SAS・疲労・安全管理体制のクロスオーバー~
トラック・バス・タクシーの事業者様、協会の方々、行政、マスコミの方々総勢94名の方にご参加いただき、おおいに盛り上がりました。
ご参加いただいた皆様、祝電を下さった皆様、様々なご協力を下さった皆様、本当にありがとうございました。
当日の様子です。
OCHIS理事長 武田の開会の挨拶
国土交通省近畿運輸局 自動車技術安全部長 酒井雅彦氏から祝辞をいただきました。
OCHIS保健師 黒田が「OCHISのデータが示す10年の軌跡」と題して、SASスクリーニング検査の有所見率の推移や、メタボとの関連性、精密検査実施者の診断内訳を説明しました。
疲労研究の第一人者である大阪市立大学大学院医学研究科 疲労医学講座 梶本修身教授の特別講演の様子です。
「間違いだらけの疲労の常識;疲労医学が解明した最新の疲労回復法とは?」
と題して、そもそも疲労とは何か、疲労回復に本当に有効な事は何なのか、一般的に信じられていることが、実は間違いだらけだということを、わかりやすく話してくださいました。
国土交通省自動車局 安全政策課長 平井隆志氏による基調講演Ⅰの様子です。
「事業用自動車の健康起因事故防止対策」と題してご講演いただきました。
“健康起因事故防止対策”とは「過労」と「疾病」への対策であり、過労運転防止の取り組みと健康管理マニュアルの改訂版の活用、健康起因事故対策協議会の設置などについてご説明くださいました。
(公財)労働科学研究所所長 酒井一博氏による基調講演Ⅱの様子です。
「運輸業界における健康・安全対策の展望」と題してご講演いただきました。
健康起因事故にかかわる4つのステージから、日々の活動で事故に至るまでにどんな流れがあるのかを検証し、それぞれの段階でどのように対応できるかを話してくださいました。非常に興味深い内容でした。
梅田運輸倉庫株式会社 常務取締役 岩崎小夜子氏による基調講演Ⅲの様子です。
「OCHISとの関わり10年とわが社の取り組み」と題して、「安全と健康を推進する協議会 両輪会」発足の経緯、社内での健康管理についてお話くださいました。
健康診断後の手厚いフォロー、日々の健康対策喚起など、すぐに見倣える点がたくさんありました。
OCHIS副理事長 作本よりお礼の挨拶です。
【展示】
パルスオキシメータやCPAP、「健康管理で事故防止ポスター」、エム・ケア㈱様の「簡易認知機能テスト」などが展示されました。
セミナー終了後は会場を移して祝賀会が開催されました。
来年も10月に予定しております。またのご参加、お待ちしております。