Vol.3「元気な100歳とは?」
初めて、本コラムのテーマである、「ずっと・ずっと健康で」に“直球”を投げてみました。
ある研究では、「元気な100歳」には3大特徴があるそうです。
1.血管が若い
2.認知機能が若い
3.骨格筋が健在
さて皆さん、「元気な100歳」に向けて自信のほどはいかがでしょうか。
さくもと自身は、「骨格筋が少しやばいかも」と、時々腰痛になるこの体に不安を感じています。
でも、「筋肉量や骨量は同年代に比べるとかなり多いし・・・」と、慰めや言い訳をしながらも、やはり100歳はハードルが高いかなと思います。
よく考えると、この3大特徴は個別要因ではなく、繋がっているのではないでしょうか。
骨格筋がしっかりしていると、100歳になっても元気に歩くことができる、歩くと血管の状態がよくなり動脈硬化になりにくくなる、血管の若さは脳の若さでもあるなど、どんどん全身にプラス効果が広がると思われます。
因みに、寿命に関する遺伝子の影響は25%ほどで、そのほかの要因は、食事などの生活習慣、職歴、性格といった環境が深く関わっているとのことです。
昨今、健康寿命を延ばすための研究が加速度的に進められていますが、一先ずは、「日々の過ごし方の積み重ね」に行きつくのでしょうか。