第29回 安全と健康を推進する協議会 両輪会【2026年5月20日(水)】 終了しました!

会場に来ていただいた皆様、全国からWEBでご参加いただいた皆様ありがとうございました!

テーマ:「加齢により直面する従業員の健康問題と事業者の配慮」

第29回両輪会の様子です。

今回の両輪会では、全日本トラック協会、全国ハイヤー・タクシー連合会 最高顧問の坂本克己様がご来場くださり、運輸業に携わる方々が安全・安心・健康に働いていただけるよう、OCHISを含め、皆で取り組んでいきたい、とお話しくださいました。

 

続いて、理事長 武田 裕が挨拶致しました。

運輸業界を取り巻く環境は、最近は特に厳しいが、こういう状況こそ安全と健康、会社と社員、OCHISと皆様それぞれが両輪を駆使して道を切り開いていきたい、と話しました。

 

当法人副理事長で両輪会代表の作本が、開会の挨拶をし、今回のテーマ設定の経緯を述べました。

昨今、経験豊富で貴重な戦力でもある高齢者の雇用は、不可欠だが、同時に、高齢者の健康管理や安全対策は、運輸業にとって今や避けては通れない。ただ、高齢者対策は、病気で言えば、「対処療法的」と考えられる。そこで、今回の両輪会では、誰もが必ず迎える加齢に対して、企業は今からどう向き合っていけばよいかという、働き盛り世代をも含めた、「加齢」をキーワードに、テーマを設定した、と述べました。

 

その後、OCHISマネージャー 平田が第一部 OCHISからの情報提供➀として、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査報告と判定等について」をご報告しました。

 

OCHIS保健師 安島がOCHISからの情報提供②「運輸業における高齢化対策の手法」と題して話しました。高齢化対策は、高齢者のみに当てはまるものではなく、誰もが避けて通れない加齢に、若い時から取り組む事であると述べ、加齢に伴う心身の変化にはどんなものがあるか、さらにどのような健康管理ができるかについて具体的に話しました。

 

OCHIS副理事長 作本がOCHISからの情報提供③「雇用延長のポイントと働き方の検討」と題して話しました。雇用延長のためにチェックする事、また、それを踏まえてどのように社内ルール作りや支援を行えるかを話しました。

 

続いて、事業者からの情報提供として、梅田運輸倉庫株式会社 取締役部長 井上 容子氏が、「健診結果に基づくアフターフォローの取り組み 見逃さない・放置しない【伴走型】健康管理の構築」をテーマにお話しくださいました。

健康の社内管理の難しさと顕在化した問題点を基に、高血圧対策を強化し、『健康診断結果から、保健師(OCHIS)の面談→本社で面談内容報告書作成→現場の営業所長が本人と面談し、報告書に追記→次回の健康診断への情報引継ぎ→保健師』のように、伴走型のサイクルを構築した。その結果、ハイリスク者が減少するなどの成果があった、とお話しくださいました。

また、血圧改善カードやウォーキングイベント開催、チョコザップの法人契約などのお取り組みについても話してくださいました。

 

休憩をはさんで、第2部のグループディスカッションが始まりました。テーマは「高齢従業員の働き方において事業者が配慮できること」で、

健康面では、

「①高齢従業員の機能低下を感じるのはどのような時ですか?」

「② ①の際にどんな配慮を行いましたか?」

安全面では、

「高齢従業員対策として、点呼時に特に注意している点」

を話し合いました。参加者からは大変盛り上がり有益であった、と大好評でした。

 

全国各地からWEBで参加頂いた皆様からも、「高齢化対策は今まで考えていなかったので参考になりました」、「梅田運輸倉庫㈱様の取り組みが非常に興味深く、できるところから取り入れてみたい」等のお声を頂戴しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また次回の両輪会で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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